アンテナ修理にかかる費用の相場の比較

アンテナ修理にかかる費用の相場の比較

自宅のでテレビの映りが悪くなってしまった場合、考えられるのがテレビの故障もしくはアンテナの不具合だといわれています。
特に多いのがアンテナ不具合であり、電波の受信は非常に繊細であり少しでも向きがずれたり、アンテナからテレビ本体をつなぐケーブルの接続が緩んでしまうとテレビの映像が映らなくなってしまうことも起こります。
そこで少しでも早急にトラブルを改善するためにも、修理業者に依頼して直してもらう必要がありますが、信頼できる業者を選ぶためにもアンテナ修理にかかる相場を確認した上で、2~3の業者に見積もりを出してもらい比較した上で決定するようにしましょう。
修理にかかる相場は5,000円~22,000円ですが、向き調整や立て直しならば比較的費用を抑えることができる反面、経年劣化が進んでおり交換しなければいけない場合や、電波を増幅するためのブースター工事が必要になるとさらに費用が高くなる傾向にあります。

アンテナの感度をセルフチェックしてベストな受信状態にする

アンテナの感度をセルフチェックするには、受像機の機能を使用する方法とチェッカーを使用する方法があります。
受像機の多くはオート設定が搭載されており、チャンネル1から順番に最も条件の良い周波数が検出され、最後に受信可能なチャンネルの表示と共に設定が完了します。
しかし、機種によっては受信可能か否かという大雑把な表示しかされないケースがあるほか、環境によってはそれでもベストな受信状態が得られない場合は、チェッカーを使用して問題の切り分けを行う方法があります。
チェッカーの電源を入れると受信レベルが表示されるので、先端の角度を変えるとアンテナをどの方向に向ければ良いのか分かります。
ここでチェッカーの結果に基づいてアンテナの角度を調整しても改善されない場合はアンテナ本体かケーブル、あるいは受像機のどこかに故障が発生している可能性があります。
原因が特定できなかった場合には、専門業者に依頼して調査をしてもらうのがおすすめです。

著者:今村誠一

筆者プロフィール

埼玉県越谷市生まれ。
今年自宅のアンテナ修理を経験。
自分の体験をもとにアンテナ修理のポイントをまとめました。